元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木さんが2022年10月1日、自宅で死去したとのことです。
今回はアントニオ猪木さん(79歳)の家族や死因についてご紹介致します。
アントニオ猪木の家族構成!
アントニオ猪木さんは4度の結婚歴があり、家族構成は少し複雑です。
嫁 | 子供 |
1人目:リンダさん(一般女性) | 娘:文子さん |
2人目:倍賞美津子さん(女優) | 娘:寛子さん |
3人目:戸倉尚美さん(一般女性) | 息子:一成さん |
4人目:橋本田鶴子さん(カメラマン) | – |
アントニオ猪木の妻(嫁)①:リンダ
日本プロレスに入団して、1960年にデビューしたアントニオ猪木さんですが、1964年に武者修行ということで出発し、2年間アメリカに滞在していました。
そして、1人目の妻(嫁)のリンダさんと出会い、アメリカ人と結婚しました。
お子さんも生まれましたが2人は離婚し、お子さんは亡くなったとのことです。
アントニオ猪木の妻(嫁)②:倍賞美津子
日本に戻り、日本プロレスに復帰したアントニオ猪木さん。
UNヘビー級王座を獲得した1971年に、女優の倍賞美津子さんと再婚しました。
アントニオ猪木さんと倍賞美津子さんは、元大相撲力士で元プロレスラーの豊登道春さんを介して出会い、グループ交際に発展したそうです。
倍賞美津子さんの明るさに惹かれたアントニオ猪木さんがプロポーズをしたとのことです。
結婚式にかかった費用がなんと1億円にもおよび、当時話題になりました!
1974年8月には、娘さんが誕生しています。
しかし、アントニオ猪木さんは手掛ける事業に失敗したことで、負債が10億円に。
事業の失敗のタイミングの1985年に、倍賞美津子さんは俳優で歌手の萩原健一さんと不倫関係になりました。
1988年に、倍賞美津子さんから離婚を切り出し二人は離婚したのとことです。
アントニオ猪木の妻(嫁)③:戸倉尚美
1989年にアントニオ猪木さんは3人目の妻(嫁)ということで、22歳年下の一般女性の戸倉尚美さんと結婚しました。
二人の間には息子さんが生まれたようですが、アントニオ猪木さんの不倫が理由で、離婚したとのことです。
アントニオ猪木の妻(嫁)④:橋本田鶴子
1998年にプロレスを引退し、プロレス界を盛り上げ役として活動したり、政治の世界や起業家として活躍していたアントニオ猪木さん。
3人目の妻(嫁)との離婚から期間を空けて、2017年2月にアントニオ猪木さんは4度目の結婚をしました。
お相手はアントニオ猪木さんの専属カメラマンで30年にわたりビジネスパートナーとして付き合いがあった橋本田鶴子さんです。
しかし2019年に橋本田鶴子さんは膵臓ガンで亡くなりました。
アントニオ猪木の子供はいるの?
アントニオ猪木さんの子供は、娘が2人、息子が1人です。
1人目は、アメリカ人のリンダさんとの間の子供で、文子さんです。
2人が離婚したのは、文子さんが5歳の時で、文子さんは8歳の時に小児癌で亡くなりました。
当時のことをアントニオ猪木さんは父親らしいことができなかったと悔やんでいるとのことです。
2人目は、倍賞美津子さんとの間の子供で、1976年に寛子さんが生まれました。
寛子さんは、女優や格闘家としても活動されていましたが、現在は2人の子供のお母さんとのことです。
寛子さんは、1986年にミュージカル「アニー」に主人公のアニー役で出演していました!
3人目は息子の一成さんで、3度目に結婚した戸倉尚美さんとの子供で1990年に生まれています。
一成さんは、18歳のときコロンビア大学に合格したと言われていますが、あくまでも噂となります。
アントニオ猪木の死因は何で膵臓ガン?
アントニオ猪木さんは自宅で死去したとのことですが、難病「全身性アミロイドーシス」で闘病中だったとのことです。
2、3日前から低血糖で体調を崩し、自宅での療養生活が続いていました。
前日持ち直したそうですが、今朝、状態が悪化し自宅にて息を引き取りました。
「膵臓ガン?」との噂も出ていましたが、膵臓ガンで亡くなったのは4人目の妻(嫁)の橋本田鶴子さんです。
全身性アミロイドーシスとは?
アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれるナイロンに似た線維状のたんぱく質のかたまりが、全身のさまざまな臓器に沈着し、体の異常を起こす病気の総称のことです。
複数の臓器にアミロイドが沈着する全身性のタイプと、特定の臓器に限ってたまるものに大きく分けられ、「全身性」の一部は難病に指定されています。
「全身性」の症状は、次の通りです。
- 心不全
- 心臓障害
- ネフローゼ症候群
- 腎不全
- 胃腸の障害
- 末梢神経の障害
- 自律神経の障害
- 舌や甲状腺、肝臓が腫れる
原因については、たんぱく質がかたまって臓器に沈着して発病する仕組みとのことです。
しかし、詳細なメカニズムは分かっていない難病ということです。
まとめ
今回はアントニオ猪木さんの家族や死因についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
アントニオ猪木さんのご冥福をお祈りいたします。