宝塚歌劇団の宙組に所属する娘役スターの有愛きいさん。
2017年に初舞台を踏んでから、数々の作品で華やかな演技を披露してきました。
しかし、有愛きいさんの素顔や経歴についてはあまり知られていないかもしれません。
そこで今回は、有愛きいさんのプロフィールや学歴、双子の妹や実家などについて詳しくご紹介します。
有愛きいさんのプロフィール
有愛きいさんのプロフィールは以下の通りです。
- 芸名:有愛きい(ありあ きい)
- 本名:井上奈美
- 生年月日:1998年4月22日
- 年齢:25歳(2023年11月現在)
- 出身地:京都府京都市
- 身長:164cm
- 初舞台:2017年4月の雪組公演「幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!」
- 所属:宙組
- 役柄:娘役
- 愛称:きいちゃん、なみちゃん
- 趣味:美味しいものを食べること
- 特技:水泳
- 集めている物:帽子・アクセサリー
- 好きな花:チューリップ、ミモザ
- 好きな色:黄、赤
- 好きな食べ物:穴子寿司、シャインマスカット、チーズケーキ
有愛きいさんの芸名は、家族で話し合って決めたそうです。愛が有るという意味が込められているとのことで、家族からの愛も伝わってきますね。有愛きいさんは、2015年4月に宝塚音楽学校に入学し、2017年3月に宝塚歌劇団に入団しました。宝塚歌劇団の103期生として、宙組に配属されました。娘役として、美しい容姿と華やかな歌声で魅了しています。
有愛きいさんの学歴
有愛きいさんの出身校は、京都市にあるカトリック系の中高一貫私立校、ノートルダム女学院です。
ノートルダム女学院は、キリスト教精神に基づく教育を行い、「徳」は愛する、共感する、受容するなど人間の”内面の力”を、「知」は知識や、知的能力を超えた人間の”知恵”、人間にとって大切なこのふたつの力をしっかりと身につける教育を行っている学校です。
上品なお嬢様学校という感じがしますね。
有愛きいさんは、高校2年生の時に宝塚音楽学校に入学しました。
宝塚音楽学校の受験倍率は26.6倍と、特に高かった年でしたが、見事に合格したのです。
高校には1年通った後、宝塚音楽学校に進学したのですね。宝塚音楽学校では、歌やダンス、演技などの基礎を学びました。
宝塚音楽学校の卒業生は、宝塚歌劇団に入団することができます。
有愛きいさんの双子の妹
有愛きいさんには、双子の妹がいます。
妹の名前は、一禾あお(いちか あお)さんです。
一禾あおさんも、宝塚歌劇団の雪組に所属するタカラジェンヌです。
一禾あおさんは、男役として活躍しています。一禾あおさんは、102期生で、有愛きいさんよりも1年早く入団しています。
受験時期は同じでしたが、有愛きいさんは合格の際にアキレス腱を負傷していました。
ケガが原因で1期遅れての入団となったのです。
有愛きいさんと一禾あおさんは、一卵性双生児ではなく、二卵性双生児です。
一卵性双生児は、同じ卵から分裂してできる双子で、遺伝子が同じです。
二卵性双生児は、別々の卵からできる双子で、遺伝子が異なります。
有愛きいさんと一禾あおさんは、顔も身長も違います。
有愛きいさんは164cm、一禾あおさんは171cmです。
しかし、お互いに仲が良く、姉妹愛が感じられます。
有愛きいさんの実家
有愛きいさんの実家は、京都府京都市にあります。
実家が漬物屋という噂がありましたが、確かな情報はありませんでした。
しかし、有愛きいさんの本名は井上奈美で、父親の名前は井上清孝ということが分かっています。
井上清孝さんは、京都の老舗漬物屋「京つけもの処 近為」の代表取締役です。
近為は、明治12年に創業した歴史あるお店で、京都西陣にあります。
有愛きいさんの実家が近為なのかは、確認できませんでしたが、可能性は高いと思われます。
有愛きいさんの実家は、裕福な家庭であると推測できます。
宝塚歌劇団に入団するには、多額の費用がかかります。
宝塚音楽学校の授業料は、月額5万円で、2年間で120万円です。
入学金や教育施設費なども含めると、約170万円になります。
さらに、宝塚歌劇団に入団した後も、給料は少なく、生活費や衣装代なども自己負担です。
有愛きいさんの妹も宝塚歌劇団に入団しているので、その分もかかっています。
有愛きいさんのご両親は、姉妹の夢を応援してくれたのでしょう。