東京五輪・パラリンピックを巡る汚職問題で「KADOKAWA」会長の角川歴彦氏が賄賂容疑で逮捕されましたね。
今回は、角川氏の家系図について調査していきます。
一同文学にまつわる職に就いている、優秀な家庭でした。
角川歴彦の家系図が凄い!
角川歴彦氏の家系図を見ていきましょう。
角川氏の親族は、有名な方が揃っています。
- 父:角川源義(実業家、国文学者)
- 継母:角川照子(俳人)
- 姉:辺見じゅん(歌人、小説家)
- 兄:角川春樹(実業家、俳人、映画プロヂューサー、映画監督)
- 甥:角川太郎
- 姪:角川慶子(文筆家、元アイドル)
- 甥:角川泰章
学者、俳人、小説家…と家族で文学に携わっているのですね。
歴彦氏の実母と源義さんは、歴彦氏が幼い頃に離婚し、照子さんという方が継母になります。
照子さんと源義さんの間には真里さんという方妹がいましたが、18歳の頃に亡くなっているそうです。
照子さんは現代俳句女流賞を受賞、姉の辺見じゅんさんも新田次郎文学賞を受賞しています。
兄の角川春樹さんは、父・源義氏が創業した角川書店(現在のKADOKAWA)の前社長です。
2人は年も1歳差で、角川書店も1年違いで入社しました。
1975年:春樹氏が社長、歴彦氏は専務に就任
1992年:歴彦氏が副社長に就任(3ヶ月後辞職)
春樹氏と歴彦氏は経営方針の違いから対立しており、不仲であることも有名でした。
歴彦氏について従業員の多半数が退社したそうです。
春樹氏はその後1993年にコカイン密輸で逮捕刺され社長を解任。
同年、歴彦氏が社長に就任しています。
また、春樹さんは5回の離婚歴と6度の結婚をしており、家計が複雑にもなります。
角川歴彦の嫁や子供は誰?
角川歴彦氏は結婚していますが、奥さんの素性は明らかにされていません。
角川氏と奥さんの間には子供はいないそうです。
子供がいないこともあり、一族で経営していた角川書店を上場し現在のKADOKAWAにしたのかもしれませんね。
歴彦氏の逮捕により、現在KADOKAWAはドワンゴ所長の夏野剛さんが検認しています。
歴彦氏には子供がおらず、春樹さんとも不仲のため、春樹氏の子供がKADOKAWAを継ぐことは考えにくいでしょう。
歴彦氏の逮捕で、KADOKAWAが角川一族の手から離れるかもしれません。
まとめ
KADOKAWA元社長の角川歴彦氏の家系図や家族について調査しました。
歴彦氏が捕まって、KADOKAWAグループの人事にどんな影響が出るのかが気になりますね。
歴彦氏には、今回汚職に手を出してしまったことをしっかり反省してほしいです。