宝塚歌劇団の元理事長である木場健之さんは、東京大学法学部を卒業したエリートで、阪急電鉄から宝塚に異動して様々な役職を歴任した人物です。
月組のプロデューサー、宝塚クリエイティブアーツの営業部長、宝塚音楽学校の副校長などを経て、2021年に宝塚歌劇団の理事長に就任しました。
しかし、2023年には理事長を引責辞任することになりました。
この記事では、木場健之さんの経歴と学歴について詳しくまとめてみました。
東大卒のエリート
木場健之さんは1963年生まれで、高校卒業後は東京大学法学部に進学しました。
東京大学法学部の偏差値は70と非常に高く、木場健之さんはかなり勉強のできる方だったことがわかります。
阪急電鉄から宝塚へ
東京大学法学部を卒業した木場健之さんは、1986年に阪急電鉄に入社しました。
阪急電鉄は宝塚歌劇団の親会社であり、木場健之さんはエンタテイメント部門のステージ事業に配属されたと思われます。
2005年には宝塚歌劇団へ異動し、月組のプロデューサーに就任しました。
その後、宝塚クリエイティブアーツの営業部長、宝塚音楽学校の副校長などを歴任しました。
宝塚歌劇団の理事長に
2019年には宝塚音楽学校の理事副校長に昇格し、2020年には宝塚歌劇団の理事にも兼務しました。
そして、2021年には宝塚歌劇団の理事長に就任しました。
理事長になったと同時に、阪急電鉄の執行役員にも就任しました。
理事長としては、宝塚歌劇団の発展に尽力するとともに、『清く正しく美しく』の精神を受け継いで、出演者やスタッフのレベルアップに努め、より良い作品づくりに傾注するという姿勢を示しました。
理事長を引責辞任
しかし、2023年11月14日に行われた宝塚歌劇団の記者会見で、木場健之さんは理事長を引責辞任することを発表しました。
理事長に就任してから3年も経たずに辞任となってしまったのは、宝塚歌劇団における様々な問題や不祥事に対する責任を取ったためだと思われます。
木場健之さんの後任として、村上浩爾さんが新理事長に就任することが決まりました。
まとめ
木場健之さんは、東大卒のエリートで、阪急電鉄から宝塚に異動して様々な役職を歴任した人物でした。
宝塚歌劇団の理事長として、宝塚の発展に貢献したことは間違いありません。
木場健之さんの今後の活躍にも期待したいと思います。