2021年6月11日、天満のカラオケパブ「ごまちゃん」で店のオーナー稲田真優子さん(25)が殺害された事件。
殺人の容疑で無期懲役を言い渡された宮本浩志被告(57)に20日、無期懲役の判決が下りました。
今回は、宮本被告の家族構成や、被害者の稲田さんへ執拗に送っていたLINEの内容とは何だったのかを調査していきます。
宮本浩志の家族構成
宮本浩志被告は妻と娘2人の4人家族で、西宮市の集合住宅に住んでたそうです。
娘の年齢は、長女が20歳くらい、次女が高校生と報じられています。
正式な年齢はわかっていませんが、宮本被告は現在57歳なので、このくらいの年齢の娘がいてもおかしくないでしょう。
事件後、宮本被告の家族写真と思われる写真がネットに投稿されましたが、全くの別人だったと判明しています。
現在も、家族の顔画像は報道されていません。
それにしても、母親も娘も父親がこんな事件を起こすなんて思ってもみなかったでしょうね。
ご家族の明るい将来もを奪ってしまい、宮本被告も少なからずは後悔しているのではないでしょうか。
しかし、20日に無期懲役を言い渡されると、それまで黙秘していた宮本被告は突然死刑を主張してきたそうです。
自ら死刑を希望するなんて、一体どんな気持ちだったのでしょうか。
宮本浩志の稲田真優子へのLINE内容とは?
宮本被告は、稲田さんに一方的に好意を抱いており、稲田さんがオープンしたカラオケバー「天満」に何度も足を運んでいました。
その数は、2021年1月に14回、2月に18回、3月に22回、4月に9回、5月に13回、6月が7回で、半年の間で計83回も通っていたのです。
それだけではなく、稲田さんに執拗なLINEでのメッセージや電話もしていたといいます。
宮本被告から稲田さんに送られた実際のLINE画像がこちらです。
一部書き起こしさせていただきます。
最後におめでとうって言いたかったけれど、それも聞いてくれないぐらい、僕はゴミなんだね。
今日来てごめんね。
記念日の日に写真も取らせてくれないなんて、まゆさんにとってはゴミなんだなー。
残念でした。
これからは、ゴミなりに接するようにしますね。
まゆさんの扱いを再確認できました。
今日はありがとう。
まゆさんは、これからも大丈夫だよ。
サポーターは、たくさんいるしね。
今日はおめでとう
友達と2次会かな?
お祝いの一言も話せないね。
残念です。
ゴミの声は聞きたくないんだね。
でも、ありがとう。
まゆさんの声は可愛くて心地よくて好きでした。
ありがとね。
まゆさん、いつから会計があるからとか、うそついてるの?
これって僕だけならいいけどね。
他の人には、やってないよね。
日が変わったけど、朝も昼も時間があればかけるよ。
よろしくね。
「おはよう」の挨拶から、今日の天気や食事の報告など一方的な連絡が続いています。
それに対し稲田さんは、時折返事をするのみでした。
メッセージの返事がなかったり既読にならないと、「僕はゴミなんだね」と拗ねたり立て続けに電話もかけていました。
誰でもこんな連絡をされたら恐怖に陥りますよね。
稲田さんも相当恐怖に襲われていたのではないでしょうか…。
まとめ
宮本浩志被告の家族構成や稲田真優子さんへのLINE内容を調査しました。
見れば見るほど恐怖を感じるLINE内容でしたね…。
稲田さんの苦しさを思うととても辛いです。
宮本被告にはしっかりと罪を償ってほしいです。