福島市にて、歩道にいた歩行者をはねて死亡させたとして、2022年11月20日に福波汐國芳容疑者が、自動車運転死傷行為処罰法違反の疑いで逮捕されました。
今回は福波汐國芳容疑者(97歳)の家族についてご紹介致します。
波汐國芳の家族構成!
波汐國芳容疑者は地域では有名な歌人さんということで、ネットでも様々な情報があがっています。
大正14年生まれの高齢男性ということで、気になる家族構成をご紹介致します。
- 本人
- 妻(死別)
- 娘
- 息子
波汐國芳容疑者は3~4年前に妻を亡くしてからは、ずっと一人暮らしだったようです。
ヘルパーさんが週に何度か家に来て、波汐國芳容疑者の身の回りの世話をしていました。
また、リハビリ専門の方も出入りしていたようで、「どこか悪かった?」と言われています。
しかし、免許更新の際は認知機能検査に問題はなかったとのことです。
娘さんと息子さんは東京に住んでいて、たまに帰ってくるそうです。
97歳の男性の子どもということで、娘さんや息子さんも50代~60代で、自身の健康が気になる年齢くらいだと推測できますね。
波汐國芳は妻や子供(娘)に恵まれた生活?
波汐國芳容疑者は歌人として活動し、恵まれた生活を送っていたという情報です。
東日本大震災や東京電力福島第一原発事故をテーマにした歌集「警鐘」で、2017年に第32回詩歌文学館賞を受賞しており、歌人としての功績も残しています!
波汐國芳容疑者に関する情報は次の通りです。
- 生年月日:1925年
- 出身:いわき市生まれ。
- 年齢:97歳
- 仕事:1947年に「潮音」に入社
- 師:四賀光子さん・太田青丘さんに師事
そして、歌集「列島奴隷船」など14冊を出版し、次のような功績を残しています!
- 2007年:歌集『マグマの歌』で第34回日本歌人クラブ賞受賞
- 2009年:福島県文化功労賞受賞
功績が故、次のような役割も担っていました。
- 現代歌人協会会員
- 「潮音」選者
- 「白夜」選者
- 「翔」編集発行人
- 地元紙「福島民友」の歌壇にて選者
また歌人活動のかたわら東北電力にも勤務していたということです。
歌集では、長い間支えあってきた最愛の妻への挽歌もあるようです。
歌集 鳴砂の歌
波汐 國芳(なみしお くによし)
定価:2860円(本体2600円+税)
発売日:2019年08月31日
判型:四六判
ページ数:196砂が鳴くのか、人が哭くのか。福島のいわきから原発への怒りを発信し続ける第15歌集。ともに戦い、長い間支えあってきた最愛の妻への挽歌も胸を打つ。 pic.twitter.com/PgAyRdqrrR
— 和田カ (@GINMUTSU) August 2, 2022
とっても恵まれた生活を送っていたことがわかりますね!
そして最近も、2022年11月15日に新刊の歌集「浮島の歌」を発売したばかりだったようです。
歌集 浮島の歌
波汐 國芳
情報元: https://t.co/nJWhvjj3eo (Amazonページ) pic.twitter.com/ojbjAet38w
— 考える本 (@kangaeruhon) November 14, 2022
世間の声
97歳という高齢男性が起こした運転事故ということで、社会問題として考えなくてはならない?という意見が多数あがっていました。
これはお抱え運転手にハンドルを任せればあんな惨事にはならなかった筈なのに、あまりにも犠牲となられ亡くなられた川村さん始め6名の方々が可哀想でならない。波汐國芳だけの問題ではなく、97歳と言う高齢から運転がままならなくなっているのを知りながら黙っていた周囲の人間も責任がある!
— 浅下貴洋 (@yNAJuys4ADUjLTL) November 20, 2022
「警鐘」という歌集を出していただけに、自身の運転に対する危険性も考えて欲しいというコメントが多くあがっていました。
波汐國芳容疑者(97)
原発の危険性を訴える『警鐘』の著者
97歳にもなって運転することの危険性考えてほしかったな…— ブタ (@yakimeshinomori) November 20, 2022
歌人ではなく、罪人になってしまいましたね。
https://twitter.com/ataoka2lib1/status/1594248888378331136?s=20&t=6u9RV3n6I4_WYWCIfwlKlQ https://twitter.com/t0kri/status/1594275079516753920?s=20&t=6u9RV3n6I4_WYWCIfwlKlQまとめ
今回は福波汐國芳容疑者の家族についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
今後、高齢者の運転事故を無くすべく、対策を考えていかなくてはならなそうですね。