2022年10月7日に、旧統一教会信者の両親のもとで生まれ、後に脱会するまで教団の活動に参加していた、いわゆる元「2世信者」の小川さゆりさん(仮名)が記者会見を開きました。
今回は小川さゆりさん(26歳)のご両親についてご紹介致します。
小川さゆりの両親がヤバかった!
「小川さゆりさんの両親がヤバかった!」とネットでは、話題になっています。
小川さゆりさんの記者会見に対して、教団側は両親の署名入りのファクスを特派員協会に送ってきたとのことです。
「多くの嘘を言うようになってしまっている」と主張し、会見の中止を要求する内容でした。
小川さゆりさんや特派員協会側は中止要求に応じず、会見を続行し、ご両親のことについても多くのことを語りました。
- 両親が多額の献金を繰り返し、生活はとても苦しかった
- 恋愛禁止などを教えられ、それらを破った場合「地獄に落ちる」などと脅す教育を受けてきた
- 行き過ぎた信仰で人権が脅かされた
- お金を「必ず返すから貸して」と言って、200万円近く給料を取っていった
- 渡さなかったときには、職場まで来て、そして、渡すまで職場から帰らなかった
- そしてそのお金は、1円も返ってきていない
そういったことが積み重なって、小川さゆりさんは精神を病みました。
医師から断定はされていないようですが「解離性同一性障害」で、自分の人格がおかしくなってしまうそうです。
小川さゆりの父親は教会長?
小川さゆりさんは、自身のツイッターアカウントに「元統一教会会長の娘」と記載されています。
そして、人気YouTuberの「トマホークTomahaw」さんの動画に出演した際、父親が教会の教会長という偉い立場にいたことを明かしました。
教会長といことで、転勤が多く、同じ県内の小学校を転校することもあったそうです。
また、父親に関するエピソードは次の通りです。
- 群馬県出身
- 群馬の中で、頭の良い学校に進学し、主席だった
- 筑波大学出身
ご両親は合同結婚式結婚しており、「写真マッチング」というシステムが統一教会で始まった時期だったとのことです。
現在はお見合いのような形をとり、何度かお互いに合って話をしてから結婚するようですが、当時は写真だけで結婚相手を選んだそうです。
現在小川さゆりさんは、ご両親と縁を切っているとのことです。
小川さゆりの母親からお金をせがまれていた?
先ほどご紹介した、お金を「必ず返すから貸して」と言って、200万円近く給料を取っていったということについて、「父親?母親?」とネットでは話題になっています。
調べてみましたが、具体的にどんな状況でご両親のどちらがそのような行動に出たのかはわかりませんでした。
母親については「婦人部長という地位を守るため今も借金しながら献金ノルマに勤しんでいる」と語っていました。
地域で勧誘活動を積極的に行い、地図を広げて勧誘した家に✖を付けながら回っていたとのこと。
「宗教・セールスお断り」を無視して家に入り、当時、パトカー4~5台に囲まれたこともあるそうです。
まとめ
今回は小川さゆりさんのご両親についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
安倍元首相銃撃事件を機に旧統一教会に改めて注目が集り、このような告発も増えており、今後同じような被害に遭う人が出ないよう、対策を考えないといけない時ですね。