2022年8月22日に愛知県名古屋市北区の名古屋高速で、大型バスが横転し炎上、9人が死傷し、内2人は亡くなりました。
今回は死亡した1人、名古屋空港ビルディング社長の利光克仁さん(64歳)についてご紹介致します。
利光克仁の経歴
利光克仁さんの経歴をご紹介致します。
利光克仁さんは大学卒業後、1980年4月に名古屋鉄道に入社し、2005年の愛知万博関連の業務でも活躍したそうです。
2006年から広報宣伝部長に就いていました。
2010年から名鉄産業取締役、2014年から同常務取締役を歴任。
2015年5月には指導力を買われて、名鉄グループの金沢名鉄丸越百貨店取締役社長に就任しました。
そして、2018年6月からは、名古屋空港ビルディング社長に就任し、「部下や周囲の意見を広く柔軟に聞く、リーダーシップと人望のある人」と言われ慕われていました。
また、仕事の傍ら、名古屋城本丸御殿の復元を目指すNPO法人「本丸ネットワーク」の活動に熱心だったようです。
利光克仁の評判
利光克仁さんの評判がとても良いという情報です。
NPO法人「本丸ネットワーク」理事長で清洲山王宮日吉神社の三輪隆裕宮司は次のようにコメント。
「利光さんは企画力がすごく、リーダーシップを発揮していた。(亡くなったことは)まだ信じられない」
出典:毎日新聞
金沢中心商店街武蔵活性化協議会の中島祥博会長は、利光克仁さんが会合や酒席に出席した際の様子を振り返り、次のように発言。
「一生懸命、地域のことを考えてくれる人だった」
出典:北國新聞
名古屋空港ビルディングの中村英司総務部長は次のように振り返りました。
「厳しい中にも愛情のある指導をしていた」
出典:北國新聞
利光克仁の家族構成!
事故を受けて、利光克仁さんの遺族は「私たち家族は、まだ今回のことを受け止めることができません」とコメントしています。
家族構成について調査しましたが、情報がなくわかりませんでした。
名古屋ビルディング社長が死亡
利光克仁さんは会社のある県営名古屋空港に出勤する途中だったということです。
路線バスの車両前部の席に乗っていたそうですが、事故後はバスの後方で発見されたとのこと。
衝突の衝撃で後方に飛ばされたか、後方から脱出しようとした際に逃げ遅れた可能性があるとされています。
また、死因は焼死の可能性が高いようです。
バスは事故直前に不安定な走行をしており、愛知県警は運転手でこの度亡くなった、大橋義彦さんの健康状態などを調べているとのことです。
まとめ
今回は名古屋空港ビルディング社長の利光克仁さんについてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
利光克仁さんのご冥福をお祈りいたします。